不安があるからこそ「生きている」という感じがします
サラリーマンだったころは
大企業に勤めていたためか
漠然とした安心感がありました
会社が経営的に安泰かどうかを理解したうえで
安心していたわけではありません
なので根拠のない
単なる集団心理の安心感ですが
今は新しい事業を始めたり
何かを決断したりするときに
不安があります
でも同時に「充実感」がある
これはこの不安がどこから来ているかを
考えると納得できます
この不安とは
従業員さんや家族を守れるか
という自分の存在意義と直結した決断
「生きるため」ということにほぼ直面しています
不安を感じるということは
つまり「なんとしても生き延びたいっ!」と願っているから
こういうときは「生きている」という感じがするし
充実感がある
生きても死んでもどちらでもいいや
と思っている人間に
不安などないでしょう
今、いろんなことで不安を持っている方がいらしたら
それはまだ自分が
「生き残ってやる!」という強い意思がある証拠
そういう人は必ずなんとかなりますので
不安を問題視しすぎないでいいと思います