創寫舘(そうしゃかん)で売っている「コト」
ブランディング活動に力を入れてます
私はかねがね
写真館や結婚式場の広告を見て
●うちは安いよ
●うちは技術が高いよ
●うちは店内がおしゃれだよ
●うちは商品バリエーションが豊富だよ
という差別化に疑問があります
特に自分が子供を育てるようになってから
その違和感の振幅の幅が広くなっています
創寫舘は人々の思い出づくりの場です
思い出とは「心」ですよね
大事なのは心なのにそれ以外の要素で差別化をするのは
本末転倒な気がします
もちろん、思い出作りを真剣に考えているからこそ
技術を高めたり商品バリエーションを豊かにするのですが
それは手段であって目的ではなく
それをメインにした差別化・広告をすればするほど
結婚式や写真館にたいして
人々は胡散臭く(うさんくさく)感じるでしょう
そもそも
どんなに技術が高くても
どんなにおしゃれでも
嫌な奴には撮影も結婚式も頼みたくない 笑
誰だってそうだと思います
そういえば先日
名古屋市の繁華街・中区栄の大型屋外ビジョンに
創寫舘のCMが流れていた
誰かに何かを売ろうと思えば
「安い!」「上手い!」みたいなことを言ったほうがいい
でもそんなことしないで
心を商品にしているスタッフさんの心を
そのままに映し出しているこのCMが好きだな