営業行為の本質

営業行為の本質を「陳腐化したコンテンツを、いかにオリジナリティあふれると思わせるか」「素敵でもないコンテンツを、いかに素敵にみせるか」というテクニックだと錯覚している人が、ウェディング業界って多いと感じる。だから、半分嘘みたいな写真がたくさん結婚情報誌に掲載されている。
 
そうではなくて、コンテンツをまずしっかり作って、それを「どうやってお客様に伝えるか」が営業行為の本質だ。
株式会社創寫舘(そうしゃかん)
↑サクラテーブルをプチ改装したときに、あらためて思いました。撮影用に特別に装飾するのではなく、テーブルセッティングだけで撮影。広告とリアルがつながっている写真です。
 
もちろん、この改装には実力のあるクリエイターさんたちがかかわってくれました。見る人が見れば、誰が手がけたかも分かってしまうほど、クリエイターさんの個性が表現された、完成度が高い改装になりました。
 
そうしたら、営業サイドからプランの改案を提案してくれました。コンテンツの売り方を見直してくれたわけです。せっかく素敵な会場なんだから、感度の高いお客様用のプランを作ってみたい、と。
 
まずはコンテンツがあって、それを売る営業さんがアイデアを出す。
理想的なフローだと思いました。