「最高」を探求するのではなくて
我々が求めているのは
最高の写真
最高の美容
最高の結婚式ではなく
スペシャル-特別な-
ものでなければなりません。
時間と費用が許す限り
お客様の要望をカタチにすることを
探求して
そのお客様のスペシャルを
作り出さなければなりません。
最高とはいえ
それは「何かとの比較級」でしかない
我々は物販ではないので
モノそのものに価値があるのではなく
お客様の思い入れという付加価値が必要である以上
何かと比較できるものでもないし
最高も最低もない
例えていうと
子供の写真は笑顔だったら良いのか?
そう思わない人もいるかもしれない
グズってるありのままのわが子が愛おしい
そんな人だっている
それに笑顔の我が子の写真を買うお客様は
「笑顔の我が子」というモノを買っているのではなく
懸命にあやしてくれたスタッフに感動したり
それに応えた我が子との思い出に
お金を払っているという側面もある
こうした付加価値は十人十色だし
絶対価値など存在しないのだ
「鉄板の写真(絶対買ってくれる!)」と思っても
セレクトの段階で早々に削られることがある
写真の良し悪しは人それぞれなので
そのお客様の好みや個性にあった
スペシャルを目指して仕事をしないと
顧客満足などない
あたり前のことだけど
つい忘れがちなので
ここにとどめておこう