遊ばない社長のよしあし

私は趣味らしい趣味がありません

しかも会社と自宅の往復だけで

自分の時間というものをあまり持ちません

家族との時間は趣味ではないですし

よって「仕事で知り合った」以外の知人は

大学や前職からの友人を除き皆無です

 

これはサービス業の社長としては致命的かなと

思うときがあります

 

私の周りの「社長さん」は本当によく遊んでます

その遊びをエネルギーにしたり

遊びから得たヒントで新しい事業を興したり

既存事業の軌道修正をしたり

 

つまり繁盛している会社の社長は

だいたい事務所にいないし

仕事なのか遊びなのかわからないことばかりしています

 

私にはそういう時間もなく仲間もいないですね

 

先日仲の良い経営者の集まりで

我々のように「仕事ばっかりしている」経営スタイルでは

会社が繁栄しないのでは?

という話題になりました

どこかで遊んでばかりの経営者を軽蔑していながら

それでは自身の世界が狭くなると思う

そんなジレンマですね

 

正直いえば遊んでる社長たちが「楽しい」としていることを

ぜんぜん楽しいとは思えない

 

あたりまえのことなんですが

自分が相手に対して誠実さを保てる相手

つまり尊敬できる相手かどうかを

ちゃんと見極めれば

大いに人間関係を広げるべきだと思う

メリットやデメリットを判断基準にして

付き合う相手を決めると

ただのコシギンチャクになっていたり

遊ぶことだけが目的のよくある経営者団体の構成員に

成り下がってしまう

 

尊敬できる社長さんに出会うチャンスを

めんどくさがらずに生かしていくことが大切

 

確かに遊んでいる社長のほうが

尊敬できる相手に遭遇する確率は

場数が多い分だけ高いのは事実ではあるが

私は信頼できる社長さんが紹介してくださるお相手様と

少しずつ人の輪を広げていくことが性にあっているので

そのレベルでやっていきたいと思う