制限しておけばOKという安易な責任回避

今までの政府は「これはだめ」「あれはだめ」と言ってきた。
これをみて「そりゃそうだ!国民の健康のためだ!」と主張する人もいるでしょう。
 
でも、「だめ」を言うのは簡単だということはご存じでしょうか?
 
だめとだけ言っていれば、少なくとも非難されることはないから、だめを連呼しておけばいい。
 
逆に「これはOK」というのは難しい。なぜか?
OKとした状況から悪いことが起きたら「責任問題だ!」と、これまたギャーギャーと非難する人がいるからだ。そうなると、政治家はなかなかOKとは言えない。
 
じゃあいつになったらOKがでるのか?
リスクがゼロになればOKですよね。
でもそんなこと、できるわけない。
 
つまり、今のよどんだ空気は
——————–
〇必要以上に神経質になった情報弱者
〇それを作り上げたマスコミ
〇責任を回避したい政治家
——————–
が三位一体となって作り上げた世界ですよね。正直、これはとてもわけがわからない状況です。
 
だから、今の我々ができることは
——————–
〇経済と社会がリスクの上に成り立っていることを承知する。
〇マスコミを真に受けず情報を整理する。
〇ちゃんとした政治家を選挙で選ぶ。
——————–
です。
 
ちなみに!リスクゼロにならないと怖くて外にも出られない方は(マスコミの大いなる被害者ですが)家にいるしかないですね…
 
とはいえ、家にいてもお金は必要だし、もう国も会社も今後は何も補償はしないと思うので、そういう人は、個人投資家になったり、自宅勤務可能な職業を選択したりすることでお金を稼ぎ、ネットを通じて社会性を保つことができると思います。良い世の中になりましたね。