本当に好きな仕事かどうか

今日は「仕事選び」について書きます
 
 
創寫舘にはたくさんの「プロ」がいます
 
写真撮影にプロ「フォトグラファー」
 
美容のプロ「美容スタッフ」
 
料理のプロ「キッチンスタッフ」
 
お花のプロ「フラワーデザイナー」
 
写真加工のプロ「画像処理スタッフ」
 
 
そもそも「プロ」ってなんですかね?
 
先日、タレントの武井壮さんのTwitter(facebook)が絶賛されていました
 
内容は、目指している道が「稼げるのかどうか」を
 
しっかり考えてから進みなさい
 
さもないと人生が狂ってしまうという趣旨
 
 
私はちょっと考えが違います
 
どんな道であれ
 
プロの中のプロは稼げると思います
 
ただそこに至るまでの道のりが険しい
 
それでもなその道を進むとすれば
 
それなりの覚悟を持ってすすみましょう
 
 
写真館であれ結婚式場であれ
 
供給過多のビジネスだと思います
 
競争が激しい
 
競争が激しいと1つの仕事でいただける対価が少なくなります
 
そうなると会社としても
 
がんばっているスタッフさんの
 
待遇を上げたくてもそう簡単には上げられない
 
つまり私たちの道は「稼ぎにくい道」なんです
 
武井さんなら目指すべき道とは言ってくれないでしょう
 
そんな状況なら、誰だってくじけそうになります
 
 
じゃあ、どうすればくじけないか?
 
その仕事が「好き」だとか
 
いつかプロ中のプロになって
 
会社を飛び出し独立するぐらいの野望もっているなら
 
くじけることなく、険しい道のりも乗り越えられます
 
 
 
そういう意味では
 
創寫舘は良い会社かもしれません
 
技術に長けているし
 
どんな職種でも早めにデビューさせてもらうので
 
やりがいがある
 
でも言い方を変えれば
 
高い技術を早く身に着けないといけないともいえます
 
ですからそれなりの「覚悟」も必要です
 
「教えてくれるなら、やる」
「苦手なことは避けられれば、やる」
「会社が費用を払って技術を学べるなら、やる」
「マニュアルがもらえるなら、やる」
 
・・・のような条件付の覚悟では
 
プロになるは難しいです
 
「なんちゃって」の「自称プロ」ぐらいにはなれるかも、ですが
 
 
厳しいことを言っているようですが
 
これが現実なんです
 
もし「厳しい」と思うならこの道は選ばないほうが良い
 
その人にとっては「本当に好き」のレベルの仕事ではないから
 
やっても苦痛なだけになってしまいます
 
 
それぐらい当然
 
と思える人はきっとその仕事が好きなんでしょう
 
好きだからがんばれるしがんばることが苦痛じゃない
 
苦痛じゃないから続けられる
 
続けるから技術が身に付きプロになる
 
そういうものだと思います
 
 
どんな道でも誰にだって可能性はあります
 
選ぶ道の種類や方向性も大切ですが
 
結局は
 
自分が目指すところまでその道を踏破する間に
 
身に降りかかる様々な困難を
 
乗り越えられるぐらいにその仕事が好きかどうか?
 
それをしっかりと自分自身で見極めることが
 
仕事選び・会社選びにいちばん大切なことだと思います