ブライダル業界を大局的に見て考えていきたい
<ブライダル業界を私的に考察する③>
久しぶりの更新です
今日は私が考える結婚式業界について
今の結婚式業界は縮小しています
結婚人口の減少も原因ですが
なによりも実施率が下がっていることが大きな原因です
愛知県で言えば
名古屋市内の結婚式場に集中しています
私は
○場所(ロケーション)
○スタイル(結婚式の方法や会場のデザイン)
がどんどん画一的になっていることがマーケット縮小の大きな原因だと思う
同じような場所で
似たような建物と環境で
似たような結婚式が大量生産されている
結婚人口が減っているのに
大量生産型の結婚式が増えるという
とても歪(いびつ)な状況だ
結婚式の画一化はどんどん進み
ほんとうにこだわりの持ったお客様が結婚式を挙げたいという場所も減り
さらに実施率は下がる
私たちのような名古屋市外の良い環境で結婚式をやろうという
そういう価値観をもった会場こそが
今は苦しくともがんばっていかないと
私たちの子供が大人になって結婚式をやろうと思っても
選択肢が固まった
ガッチガチのものになる
葬儀と結婚式の差は
色々あると思うが
儀式の性質上
多様化する価値観に対する許容性が広いという点こそが
結婚式の強みだと思うが
このままだと
差はなくなるなと危惧します
もっと業界全体が大局的に考え
大局的・・・すなわち目先の利益だけでなく
業界全体の価値を上げる結婚式を
実際に提供するように努力しないといけない
そんなタイミングになっている
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