良い時期を謳歌した経営者様

立場上いろいろな経営者の方にお会いします

私は写真館や結婚式場の経営をする社長ですが

同じジャンルの社長の友人は皆無に等しい

 

どちらも「良い時期」があったビジネスで

それを謳歌した経営者の方と話が合わない

 

私にとって写真館も結婚式場もそんなにおいしい業界ではない

良い時期を謳歌していないからだろう

確かにやりがいはあるが将来を展望すると

今までどおりではうまくいかなさそうなことが多すぎる

 

しかし「良い時期を謳歌した経営者」にとっては

成功イメージ(記憶)があるし

いわゆる「正常性バイアス」が働いて

厳しい現実を冷静に受け止められないこともある

私の目には危機感が希薄に見える方も少なくない

 

誰でも幸せがずっと続くといいが

苦しい時期を乗り越えないといけない潮目もある

 

それを主張するとそういう社長さんには「マイナス志向の人」と思われ

倦厭されてしまうので同業者の友達が少ないのだろう

 

とはいえ危機感が薄いと思う社長さんでも

ものすごい人間力とモチベーター能力で

結果を出している方も実在します

 

経営方針とは十人十色だとつくづく思います