合格ラインは人それぞれなので
言葉どおりでいいのか?
「やってます」「できています」
という言葉を言葉通りに受け止めて、言葉と実態の詳細を確認しないのは無責任だなぁと思っています。
合格ラインは人それぞれ
なぜなら合格ラインは人それぞれ。
Aさんの合格ラインに達していないがBさんの合格ラインには達している。
そんなことはよくあることだ。
確認することが必要
なので、他者に何かを頼んだ場合、指示した場合、頼んだ人、指示した人は「何を」「どれだけ」できているかを詳細に確認する必要がある。
これをやると、頼まれた側は「信頼されていない」と思ってしまうかもしれません。確かに、合格ラインが全人類共通ならそうでしょう。でも、人それぞれ違うので、確認が必要だということになります。
合格ラインがお店のカラー
じゃあ合格ラインはどのライン?ということになりますが、これがそのお店や会社のカラーになります。機材・店作りの投資額や人員配置を決定する人、つまりは社長である私が大きくは決定します。細かな部分については、与えられた人員と機材・店舗で勤務する各店のスタッフが、理想とする「一番高いレベルの合格ライン」を定めて、維持管理することが無難です。
さらに、合格ラインを設定するのは何のため?ということになりますが、お客様のためです。お客様の合格ラインも人それぞれで、高い方から寛容な方までいろいろ。キリがありません。
ですから、会社やお店がみずから合格ラインを決めて、そのラインをお客様が自身の合格ラインと照らし合わせ、そのお店を利用するかどうか判断し、決定する。であれば、合格ラインを維持管理することは、弊社を選んでくださったお客様への責任ということになります。
これはキレイ事ではなく、責任感が希薄なお店はお客様の支持を得られなくなり衰退するので、自分のためでもありますので、自戒の念を含め、合格ラインは妥協してはいけない。