ブライダル関係者が共に
<ブライダル業界を私的に考察する⑥>
ブライダルをもっと盛り上げたい
結婚式の良さを知ってほしい
そんな思いでここ数年は自社の利益よりも、お客様からのブライダル業界に対する期待値向上をいちばんに考えたコンセプト作りをしてきた。
○他社との差別化?
○マーケットが小さくなったからM&Aで結婚式場を吸収して市場占有率を高める?
そんな内向きな競争の段階は終わりました。それって、結婚式場の経営者同士がお互いを過剰に意識しあって、お客様を取り合っているようなもの。それは良くないよ。今は、お互いの得意分野で、未来のお客様作りを考えて、業界存続のためにどういう貢献ができるかを、ブライダル関係者が共に協力して盛り上げる段階だと思います。
①本気で業界を良くしたいから、弊社はいろんな既得権を捨てた。
②捨てたらぜんぜん利益を出せなくなった。
③でも、そういう状況になってはじめて出会えたようなお客様の層も認識できた。
④認識できたから、改善も見えてきた。←いまここ
②捨てたらぜんぜん利益を出せなくなった。
③でも、そういう状況になってはじめて出会えたようなお客様の層も認識できた。
④認識できたから、改善も見えてきた。←いまここ
結婚式場だけでなく、ベンダーさん、ブライダル広告関連会社など、ブライダルに関する仕事をする人は、足の引っ張り合いをやめて、今の考えを見直したほうがいい。「自分は別」と思っている経営者が多いから、ブライダルは閉塞に満ちた業界になったと心底思う。
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