保留
昨日のブログの続きみたいな感じで
決められない人がよくやるのが
「保留」「現状維持」
これってとっても楽なんですね。
●現状に大きな不満はない
●仮に現状を変えても良い方向に向かう保証はない
そう思っていれば、無理に現状を変えるようなことはせず
「保留」「現状維持」を選択するのが
人間の性(さが)だと思う。
ただ、そういう保留癖がある人と一緒にいる人の中には
「現状に大きな不満はない」という点で
当人と大きな認識の差があることが少なくない。
現状に不満は、実は、「ある」。
だから
決められない人と一緒にいる人は
相手が保留している「根っこの理由」が「楽しているだけ」ではないかどうか、だけはしっかりと見極めよう。
相手が
どんなに優秀な人でも
どんなに人望が厚い人でも
どんな人生を歩んだ人でも
それは1回置いておきましょう。
自分が望む未来に向かって
共に進んでもらえるかどうか?
仮に進むと決められない場合、
その理由は何なのか?
その理由は自分の望む未来を上書きしてまで
理解できるものかどうか?
で考えたほうがいい。
前回のブログにも書きましたが
待っていれば、いつかは決めてくれるかも、
というのは期待せず
決めない人生を一緒に歩めるかどうかを
ちゃんと自己判断しないとね。
みなさん、自分の人生ですよ。
みなさんを親御さんは一生懸命みなさんを育ててきました。
生まれた日、歩いた日、遊園地に行った日。
親はぜ~んぶ覚えています。
親が子に望むのは
自分の人生を自分で納得して歩んでもらいたい。
それだけなんです。
冷たい言い方をすれば
親からしたら
他人が育てた誰かに
自分の子供の人生が左右されすぎていると思うと
切なくて仕方がない。