ゆとり・さとり世代といって突き放してはいけない
概ね1990年代に生まれた世代を
ゆとり・さとり世代としたのは2010年ぐらいからか
そういって大人が突き放してはいけない
世代の問題ではない気がする
学習指導要領の問題でもない
人間ひとりを作り上げる要素に学校方針が担う部分など
ささいなことだと思っている
問題に直面したときに若者と一緒に考える
何もしてやれなくても一緒に迷ってあげる
そういう大人が少ないので
悩みを消化できない若者たちは自己防衛本能的に
ゆとり・さとりがあるような志向になったのかもしれない
ゆとりもさとりも本当はないはず
それを彼らも知っている
目を切ってはいけない現実を知っている
その現実を見せてあげる勇気
それを一緒に消化してやる精神力
それをもって自分の子供たち
これから出会う若者と
接することが理想